澳門(マカオ)の歴史地区写真集 |
世界文化遺産 2005年登録 |
澳門(オウムン)=マカオは大航海時代の16世紀半ばにポルトガルのアジアでの拠点として建設された町で、中国に返還されるまでの4世紀以上、独自の道を歩いてきた。ポルトガル文化の影響を大きく受けながらも、中国文化を色濃く残した独特な文化を作り上げる。 旧市街には、中国最古の西洋建築による要塞を始め、ポルトガルやヨーロッパの建築様式と中国の伝統建築が融合した、マカオ特有の公共建築や住居が多く残る。シンボル的存在の聖ポール天主堂跡を始め、カテドラル、聖オーガスティン広場、聖ヨセフ修道院、ドン・ペドロ5世劇場など31箇所が世界遺産に指定されている。今回は30か所を制覇。 |